近畿電解錫工業は、選別から剥離、再資源化まで一貫して行います
処理についての仲介、ご相談もお気軽に
私たち、近畿電解錫工業株式会社は主に金属に表面処理されたメッキ(錫、半田、鉛、銅、最近ではビスマス)を剥離して、溶解用のアロイ合金に精製する業務をしております。
弱電関連(半導体製品)より発生したリードフレームを回収し、それを工場内において剥離。剥離は環境に悪影響を与える酸処理によるものでなく、安全で能率的なアルカリ電解法で行います。そして剥離後のアロイ合金をステンレスの金属材料として、特殊鋼メーカーに納入しております。なお、剥離された電解錫は100%回収され再生錫や再生半田としてリサイクルされます。最近の特殊鋼メーカーのアロイ材料に対する品質要求基準は年々厳しくなっていますが、弊社としましては徹底した品質管理体制の下、純度99.9%以上を過去20年以上保ち、現在においてはエンドユーザーより信頼と評価をいただいております。
その他、鉄鋼材料、非鉄金属も幅広く扱っており、金属においては総合的なリサイクル企業を目指しております。
社屋外観